レーシック 重大ニュース
- 2009年2月25日
東京都中央区保健所は25日、銀座眼科(同区、溝口朝雄院長)で、 レーザー光線を使って近視を矯正するレーシック手術を受けた患者639人のうち、 18歳から66歳の男女67人が、感染性角膜炎や結膜炎を発症したと発表した。
2人が入院し、19歳の女性は家族によると、失明の恐れがある重症という。
ほかの患者の容体は調査中で、溝口院長は「今後、角膜移植が必要な患者が出る可能性もある」 としている。
保健所や溝口院長によると、最初の感染が見つかったのは昨年10月。
以降も感染報告が相次いだが溝口院長は治療を続け、今年2月までに67人が感染。
同眼科が1月20日ごろ、治療機器を消毒する機器を入れ替えたところ感染がなくなったという。 保健所は消毒機器の衛生管理や、医師の手洗いが不適切だったことなどが原因とみて調べている。
今回のレーシック事故の問題点
2009年2月末、レーシックの感染症について各メディアより報道されました。
今回の事故は、銀座眼科の以下の点が問題視されています。
◆レーシック手術の際に使用する器具の管理が不十分。
消毒済みの器具と使用済みの器具を同じ場所に保管されていた。
◆手術室自体に手洗い場がなく医師は、診察室や他の患者が待つ待合室を通って手術室に入っていた。
◆使用する機器のメンテナンスを一度もおこなっていなかった。
また、使用済み器具を消毒する装置が故障していた。
◆手術する際、医師の手袋着用が徹底されていなかった。
◆日本眼科学会のガイドラインで記載されている眼科医ではなかった。
感染症から眼を守るためには...
レーシックは、角膜にレーザーを照射し視力を回復させる視力回復手術です。
角膜を手術するので、衛生面など安全性を重視することが大切です。
これからレーシックを受ける際、感染症などから 大切な眼を守るためにもチェックする点を紹介します。
- 感染症を予防する為にも、無菌の状態を保つレーシック手術専用のクリーンルームを完備している病院を選ぶ。
- レーシック手術の際に利用する機器に対して、毎回、滅菌作業をおこなっている病院を選ぶ。
- 眼科専門医が直接、レーシック手術をおこなう病院を選ぶ。
- アフタフォローのしっかりした病院を選ぶ。
レーシックをおこなう病院は、安全性を重視しましょう
今回の事故は、銀座眼科のモラルの欠如が原因で起きました。
レーシック自体の技術面ではなく、人為的なことが原因だといえます。
安さだけでなく、安全面を重視した病院を選ぶようにしましょう。
